この前BBCを何気なく見ていたら興味深い話題が出てきました。
既に自転車業界ではカーボン素材が鉄板となっていますが、その次の素材を使ったバイクが生まれつつあるようです。
その素材とは、「graphene(グラフェン)」。
この素材、カーボンよりも軽量かつ堅い、しかも振動吸収性も高いとのこと。
まさに理想的な素材です。
また、導電性もあるということで、ワット数を伝えたりできるというような事を言っていましたが具体的にどんな形で実現できるのかは不明。
実際に、Dassiというメーカーが、このグラフェン素材のバイクを作っています。
ウェブサイトも開設されていて、フレーム重量は750g。これは将来もっと軽量化できるようです。
値段はまだまだ高くて£5,995から。日本円で100万円近いですね。
まだ「graphene(グラフェン)」という素材を知っている人は多くは無いと思いますが、次の10年を見据えると「graphene(グラフェン)」素材のバイクが主流になる可能性があります。
まずはプロ選手向けに供給するメーカーが出てきそうな気がします。