ジロ・デ・イタリアも開催中で2017年ロードレースのシーズンも佳境に入った感がありますが、2017年ワールドツアーチームのグループセット(コンポ)の使用状況を調べてみました。
cyclingnews.comに掲載されていましたが、カンパニョーロが使用されているのは3チームのみとのことです。
一方、シマノを採用しているのは14チームと圧倒的な存在感。
そして、第三極のSRAMはわずか1チームのみと、シマノの圧勝。
日本人としてシマノが独占している状況は喜ばしいことではありますが、カンパ乗りとしては少々残念な気持ちもあります。
SRAMはワイヤレス電動コンポのeTapを引っ提げて導入チームを増やしたい目論見があると思いますが、わずか1チームのみの採用(Katusha-Alpecin)です。
昨年はAG2RがSRAMだった気がしますが今年はShimano。どういう経緯でSRAM→Shimanoに変更になったのかは分かりませんが、まだeTapは使えないと判断したのか。。。
私が知る限り2015年からShimanoが圧倒している状況は変わっていません。今後Campagnolo、SRAMが巻き返すのか、第四極のFSAが台頭してくるのか、ウォッチしていきたいと思います。
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