「Campagnolo BORA WTO60」を購入してからやらなければならなかったのが、ブレーキシューの交換。
カンパホイールには専用のシューが付属しているので、それに交換してあげる必要があります。
シマノのブレーキシューは割と交換が簡単だった印象があったのですが、カンパのブレーキシューの交換は自身初めということもあり、かなりの時間が掛かりました。
説明書を見ても良く分からず、ネットで調べつつ交換しましたが、これがものすごく大変だったので備忘として残しておきます。
何が大変かというと、ブレーキシューの取り外し。
これに始まりこれに尽きます。
カンパのブレーキは初見では機構が分かりづらい、です。
説明書を見てもよく分からず、ネットを見てもピンと来ず、自分でやってみてようやく機構を理解しました。
下記の写真に写っていますが、ブレーキの台座の中にある金属の薄いバネみたいなものでブレーキシューを固定しています。それを手前に引いて固定を外しつつブレーキシューを滑り出すように取り出すということなのですが、非常に難しい。
フレーム台座に固定している状態ではどうやってもシューを取り外せなかったので、ブレーキをフレームの台座から取り外しました。
↓手で外そうとしましたがびくともせず。プライヤーで強引に引っ張ることでようやく外れました。ここまで1時間以上掛かりました。最初からプライヤーで引っ張れば良かった。
↓右側が今まで使っていたMAVIC EXALITH用ブレーキシュー。3年以上経過していますが、まだまだ使えそうでした。
ブレーキシューの取り外しには時間がかなりかかりましたが、挿入は非常に簡単でした。
1回理解してしまえば、次はそんなに時間がかからずにできそうな気がします。
カンパホイール用ブレーキシューを装着した図。赤色がいい意味で差し色になっていて良いですね。