cyclistに記事が載っていましたが、1月にベルギーで行われたU23(23歳以下)のレースで「隠しモーター」が見つかったフェムケ・ファンデンドリエシュ(Femke Van den Driessche)選手が引退を発表したとのことです。
■http://cyclist.sanspo.com/239548
「無罪を勝ち取るのは不可能」ということなのですが、結局自分に罪は無かったというスタンスなのでしょうか。
真相を話さずに引退とのことで結局真相は闇の中な感じがしますが、本人のバイクかどうかは当該バイクの各種セッティングを見ればすぐに分かると思うのですが。。。
友達のバイクと取り違えたという小学生みたいな言い訳だった気がしますが、私でもすぐに気づくポイントは、
・フレームのペイント
・バイクのセッティングが本人のバイクと同じかどうか(エリートクラスなら1mm単位でセッティングしてるはず)
・フレーム以外(ハンドル、ステム、サドル等パーツが本人のバイクと同じかどうか)
・友人のと取り違えたのであれば、相手側がすぐ気づくはず
またメカニックも持ち上げた際にバイクの重量が違う事くらいすぐに気づきそうなものです。
やはり確信的に電動バイクを持ち込んだのでしょうか。
と思ったら、下記の記事にKoppenbergcrossの動画が出ていて、本人以外はダンシングなのに本人はシッティングで軽々登っているという・・・
カンチェラーラもびっくりの登攀力を見せつけていました。
この動画を見ると、確信的に使ってたと思われても仕方が無いですね。。。
血液ドーピングもしかりですが、本人の実力以上の仕掛けでレースを勝とうとする人は跡を絶ちませんね。
やはり、レースに勝つと名声、大金が手に入る世界ですから、何としてでも勝とうと思う人は無くなることはないと思います。
ドーピングにしても、今の技術では見つけられない技術で不正を働いている選手もいるのではないか、と思ってしまいます。
そのことを前提に今の血液サンプルは今後も保存しておき、後の技術で不正を見つけられるようにするのが今我々ができることかなと思います。
そして後に不正が発覚したら記録はすべて抹消、そしてその時獲得した賞金等すべて返却するようにするのはどうでしょう。
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