先日妻が購入したCanyon Ultimate WMN CF SLX 8.0を段ボールから取り出した所の写真をご紹介します。
Canyonはご存知、ドイツの組み立て工場から自宅まで直送されてくるので何はともあれ梱包が命。
Canyonの購入を考えていらっしゃる方にとって、梱包がどうなっているのかは気になる所ではないでしょうか。
ハンドルとシートポスト、そしてホイールが外れた状態で送られてきます。
↓シートポストとフレームの間は固いスポンジが挟まっていて接触しないようになっています。
ということで、しっかりと梱包されているので輸送時に壊れるということは滅多なことがない限り無さそうです。
そんな中、なるしまフレンドがキャニオン社バイクの修理を一切行わない旨の通知を出しましたね。
【最新情報】 キャニオン社の自転車修理、持込自転車の修理等に関するご連絡 https://t.co/wsRKov9xmA
— NALSIMA Frend (@nalsimafrend) March 17, 2017
キャニオンだけではなく、他メーカーであっても場合によっては対応しないとのこと。
『また、なるしまフレンドでは、当店で取り扱いのないメーカーの自転車であっても、メンテナンスや修理、パーツ交換を行っておりますが、お客さまの自転車の状態や該当メーカーのサポート体制等を判断のうえ作業をお断りする場合があるほか、複雑な作業を伴うと判断した場合には、その旨を書面にてご確認いただいたうえで作業を行う場合がございます。』
修理する・しないは、そのお店のポリシーなのでとやかく言うつもりはありませんが、キャニオンバイクが名指しで批判されているのは正直気持ちの良いものではありません。
私自身特にバイクショップに持ち込んで修理をしてもらったことはないのですが、個人ではどうしても直せない部分はバイクショップで見てもらう可能性も無きにしもあらず。
自転車というのはフレームとそれ以外のパーツが組み合わさったものになりますが、最近のネット通販の隆盛により、たとえバイクショップ(なるしまなど)でバイクを購入しても、その後個人で色々ホイールやその他部品を交換するというのはよくあることなので、そういったユーザとキャニオンユーザの違いは何だろう、と思ってしまいますね。ずっとバイクショップでパーツを買って交換し続ける人の方が少ないのでは。
今回のなるしまフレンドが明確にキャニオンバイクを否定している姿勢を見ると、時代に逆光しているのか、それとも本当にユーザの安全を考えてのことなのか、バイクの売上が減っていることに対する危機感なのか、とか、色々と考えさせられました。
なるしまキャニオン事件をうまくまとめたブログを見つけました。
【2017/3/25 追記】
Borikoさんのブログに、なるしまキャニオン事件について真相が書かれていました。
コメント欄に詳細記載されており、
『Canyon Japanが全く機能しておらず,補修パーツ等を頼んでもCanyon自体いつ納品されるかも全くわからない状態なのだそうです。
おかげで修理を受け付けても「いつ直せるかわからない状況」になってしまうとか。』
Canyon Japanは確かに評判悪いですよね。サポート窓口として機能していないのは色々なブログ等で目にします。
直接Canyon本社に掛け合った方が早い気がしますが、英語の壁がありますしね。
ちなみに補修パーツって、ディレイラーハンガーとか、フォークとかでしょうかね。
私は万が一のためにディレイラーハンガーは予備で買っときました。
フレームとかフォークとか割れたら修理なぞ期待せず廃車覚悟です。ハイ。
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