10月に入り各社続々と来年モデルが発表される中、Canyon(キャニオン)も2019年モデルが発表されました。
私が乗っているUltimate CF SLXもニューモデルが発表されたということで、早速チェックしてみたいと思います。
ざっと見るとディクスブレーキモデル6割、キャリパーブレーキモデル4割程度となっていて、ディスクブレーキモデルが増えている印象です。
ちなみに、「SALE」となっているのは2018年モデル。
モビスターカラーも3車種に増えています。
ざっと見た所、カンパニョーロモデルはモビスターDISCモデルの1種類のみ。
しかもスーパーレコードではなくレコードモデル。EPSではなく、機械式12速モデルです。
トップモデルのデュラエースDi2モデルが73万円で購入できるというのは、他社ブランドには真似できないですね。
中間業者を介さないと3~4割程度安くなるということです。
自転車の場合、メンテナンスが必要なので、中間業者(代理店、小売店)を通さないのは不安ではありますが、これからメンテナンスのみ行うお店も増えてくると思うので個人的にはあまり気にしていません。
自転車業界からすると、何てことをしてくれるんだ、という思いが強いと思いますが、アマゾンしかり、時代はネット、しかもダイレクトに消費者に繋がるビジネスモデルにシフトしてきているので、この流れをどのように捉えて、次に進んでいくのかは自転車小売り業界が真剣に考えるべき時だと思います。
多くのお店は依然Canyonお断りというポリシーで営業していますが、この流れは加速する事はあっても、もう後戻りはできないので、いち早くCanyonモデルに対応できるお店が生き残っていくのだと思います。