Canyon Ultimateで週末に赤城山・榛名山ヒルクライムに行ってきた(後半)

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四万温泉で一泊し、この日は榛名山ヒルクライムへと行く計画。

四万温泉からすぐのところにある、四万川ダムが綺麗だよと宿の人に勧められて行ってみる事に。
正直期待はしていなかったのですが、行ってビックリ。青い水面がすごく綺麗。バスクリン入れましたか??というくらい。

ダムの水っていうのは緑色だとばかり思っていましたが、青色の水は初めて見ました。
四万ブルーというそうです。海を含めてこんなに青い水は日本では見たことが無くて、スペイン・マヨルカのSollerという港町で見たくらい。

いつまでも見ていたいほどの青さでしたが、時間もないので四万街道を南下、そして暮坂峠へ。

暮坂峠へと続く県道55号は「日本ロマンチック街道」の一部となっており、どれだけロマンチックなのかも調査しに。

恐れていた勾配はそれほどでもなく、10%超がたまに出てくるくらいで峠へ到着。ロマンチックさは残念ながら感じず。暮坂峠は若山牧水とゆかりがあるらしい。若山牧水は1日に1升以上を飲む大酒豪だったようです。豪快ですね。

峠を越えると一気に下って長野原草津口へ。
この辺り、一時期ニュースでもたびたび取り上げられた八ッ場ダムの建設予定地でして、地図にまだ載っていない道路が出来たりしていました。
まだダムは工事中で、2020年完成だとか。

湖底に沈む予定の集落に住んでいた人たちはダムよりも上流に新しく家を建てているようで、場所に似合わず新しい家が立ち並んでいました。

国道やら鉄道やらも、工事に合わせて新しい国道や線路架け替えなどが行われている模様。あと2年でこの辺りの低地は湖底に沈んでしまうというと思うと感慨深いです。沈んでしまったらもう二度と湖底は見られないでしょうから。ダムというのは住民の居住地も奪う暴力的なものですね。

そんなこんなでダム建設予定地を横目に見つつ、榛名山の登り道である県道28号まで到着。

激坂ではないものの、10%前後の勾配が10㎞以上続くきつい道でした。この日は暑く、その影響もあったかも。

この登りの感じ、風景、勾配感、どこかで走ったような記憶がありました。
そうだ、2年前に上ったタイ、チェンマイのドイステープ寺院への上り。
あの時は乗り合いバス(ソンテウ)から吐き出される排気ガスとも闘っていただけに、榛名山の方が空気の面では遥かにマシです。

前日の赤城山に続いて、ヘロヘロになりながらも何とかストップせず榛名山山頂へ到着。

山の上にカルデラ湖があるところや湖の大きさと言い、赤城山と榛名山は似てます。
榛名山の方が賑わいはあるかな。

一気に下界へ下って高崎から輪行帰宅。2日間走ることができて満足です。


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