CANYON ULTIMATE CF SLX 9.0 LTD EPS (2014)に付属していたホイール、Mavic R-Sys SLR WTS Exalith 2のインプレです。
インプレといいつつ、完成車でフレームとホイールが一斉に変わったということで正確なインプレはできません。ホイール以外の条件を同じにして、ホイールだけを変えてみて初めて正確に評価は出来ると思いますが、今回はそういったことをやっておりませんので予めご了承ください。
スポークはご覧のようにカーボン製となっており、しかも太いです。パスタの太麺のような感じです。
Mavicはホイールタイヤシステムという考えを採っていて、ホイールとタイヤを一つのユニットとしてデザインしています。要はMavicホイール使うなら、Mavicタイヤを使えって事です。
・Mavic Yksion Pro GripLink(前)
・Mavic PowerLink(後)
の2つを前後で履かせています。
Exalith(エグザリット)リム。よく見るとギザギザになっていて、ブレーキをかけるとキャーーと言います。最初はビックリしましたが、ようやく慣れてきました。急ブレーキをかけるとかなりキーと鳴ります。
後輪のスポークはスプロケ側が平面で、反対側が丸面のスポークとなっています。
肝心の乗り心地ですが、とにかく感じたのは振動吸収性。Canyon Ultimateのフレームの効果なのかもしれませんが、今まで同じ道を走っていて道路がガタガタしていて道路からの突き上げを感じていた場所でもポンポンっていう感じで軽くいなしてくれます。
巡航性能はあまり分かりませんが、とにかく振動を吸収してくれるので疲れにくいという印象。