Canyonのバイクが安い理由は、考えてみれば当たり前だが下記の理由によるのではないか?
■Canyon以外
①メーカー
↓
②代理店
↓
③バイクショップ
↓
④ユーザー
■Canyon
①メーカー(Canyon)
↓
②ユーザー
Canyonはメーカー直販体制を取っているので、ダイレクトにメーカーからユーザーに商品が送られる。
Canyon以外は代理店やショップを通しているので、経由ごとに手数料や販売報奨金などが掛かっているハズ。
別にCanyonがずば抜けた生産効率で製品を産み出しているのではなく、単に中間マージンがないだけの気がする。
Canyonだとフレームが25万円くらいなのが、他社フレームだと35万とか40万とかになってしまうのは、単純に代理店やショップに流れるお金が乗っているからだろう。
生産コストはCanyonだろうが、例えばCerveloだろうがそれ程変わらないハズ。
どれも同じ台湾や中国あたりで生産しているし、ややもすれば同じ工場で造っているかもしれない。
インターネット登場以前なら従来の取次体制しか取りようがなかったが、インターネットの登場によって容易にメーカーとユーザを繋ぐことができるようになった今、ショップはともかく代理店を通す理由というのは明らかに意味が無くなっている気がしている。
メーカーからしたら代理店を通すことで多くの相手をする必要がないので楽だろうけれども。
とにかく、今は過渡期の真っ最中にあるっていうことだけは確かだ。
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