笹子峠を越えて山梨のぶどうを食べに行ってきた

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8月に桃を食べに山梨に行きましたが、時は過ぎ秋になり「ぶどう」の季節になったということで、再度山梨へ。

今回は国道20号(甲州街道)を経由して、笹子峠を通って山梨へと行く計画としました。

走行ルート

10月中旬にしては気温は割と暑く、25度くらい。

高尾まではいつもの多摩川・浅川ルート。
高尾からR20を通って、大垂水峠を越えひたすら西へ。

国道20号の自転車での走りやすさ

実はこれまで国道20号で山梨へ行ったことはなく、初めての試み。
ただ、輪行でかつて行ったところは上野原とか大月とか、ポツポツとありましたので、それが今回線として繋がった感じです。

今回平日に行きましたが、国道20号を走った感想としては、
・大型トラック多い。大型トラック多い。大型トラック多い~。
・8割方のトラックはある程度の幅を空けて通過してくれるが、たまにギリギリの幅で通り過ぎるトラックがいる(20㎝位横を通ったトラックがいましたが、生きた心地がしませんでした)
・国道だけあって舗装状況はほぼ良いが、たまに悪路が出現。
・笹子峠に入るまでは大きな登りは無いが、大月を過ぎたあたりから笹子峠への入り口まで俄然斜度が上がる。

トラック対策としては、視認性がはっきりと分かる蛍光色のウェア・ビブスなどを着て行った方が良いですね。ある程度トラックの多さは予想していましたが、ここまでとは思っていませんでした。

↓こういうの。

当然笹子トンネルは通過せず、笹子峠経由で行きました。

笹子峠に至る県道212号の走りやすさ

笹子峠は、かなり前(5年以上は前)に折り畳み自転車のBD-1で越えた記憶があるのですが、道路状況はまったく覚えていませんでしたので、新鮮な気持ちで走る事ができました。
笹子峠までの道路状況は、クルマがあまり走らない道としてはかなり良い舗装状況で、特に落石などもなく快適に走れました。
笹子側からだと、勾配も10パーセントを越えるような急な登りは無かった気がします。

交通量は対向車1台とすれ違ったくらい。

国道20号からの分岐から笹子峠まで6㎞弱。
森林の中を気持ちよく走れました。

↓笹子隧道。坑門の装飾が特徴的。異世界への通用門っていう感じ。実際ココを越えるとリアル甲州に入るので、この装飾はあながち間違っていない。

笹子隧道から、登って来た道を振り返る。

笹子隧道脇にはトレイルもあるので、今度トレランで行ってみたい。ただしクマが出るん、ですよね。

笹子峠を過ぎて再び国道20号へ

笹子隧道を過ぎて7㎞くらい下って、再び20号へと合流。
笹子トンネルを通れば、それこそ15分くらいで来れてしまいますが、あの3㎞の長いトンネルを自転車で越える勇気は。。無いですね。

さて、20号に合流して甲府盆地へと一気に下りますが、ここでも大型トラックにギリギリで通過されて非常に怖かったです。
道が狭いのもありますが、国道20号は恐怖ですね。国道20号はもう自転車で走りたくないと思った瞬間。

山梨フルーツラインへ

「原」という国道20号の交差点を左折し、甲府盆地の南側を経由して宿泊地へ。
道の正式名称は不明ですが、個人的にフルーツラインと呼んでいる道路。
甲府盆地が見渡せて、信号もほぼなく快適です。
以前に来た時はリニア新幹線のあたりがまだ工事中でしたが、そこも繋がっていました。

この道路でぶどうを売っている農園がいくつかあるのですが、平日は営業していない所がほとんど。
営業していたとしても観光客価格で割高なお店が多く、結局この日はお目当てのブドウを買えず。
宿の近くのスーパーに行ってみたら1400円のシャインマスカットしか置いていない。。。東京と変わらない価格。。。
ということで、ぶどうは諦め、タンパク質補給でチキンカツ購入。

宿は笛吹市の「スパランド ホテル内藤」
お風呂が充実していて、ライドの疲れをサウナ・ジェット風呂などで癒せたので良かったです。

館内でいくつか飲食店も併設されていて、豚丼食べました。肝心のブドウが買えずがっかり。

翌日に続きます。


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