Canyon Ultimate CF SLX 2014を600km乗ってからの再度インプレ・レビュー

Ad

ここのところ、週に1度はCanyon Ultimate CF SLX 2014に乗っています。

総走行距離も600kmを超えたので、一旦この時点でのインプレを。前にも書きましたが、以前乗っていたTrek5200(車重8kg弱)との比較となります。

車体が軽いということもあって山岳ヒルクライムでのメリットがどれ程良くなるのかを期待していたのですが、結論としては脚力によります。いくら車体が軽いからといって劇的に登坂力が上がるわけではありません。とは言え、まだこのCanyonで本格的なヒルクライムはしたことがないので、何とも言えませんが。

現状はまだ尾根幹往復くらいしかしていないので、ヒルクライムでの評価については別途書きたいと思います。

さて、それ以外の平地ですとか、やや上り坂といった条件での乗り心地という意味だと、平地・やや登り坂での巡航はかなり楽です。それ程踏み込まなくても30km/hは軽く出る感じです。35km/h以上となると逆風だとちょっと辛いです。追い風であれば35kmであればそれ程苦しくなく維持が可能。

また、やや上り基調の道ですが、~5%であればアウターの重いギアのまま登れてしまうことが多く、この点については良いと考えています。ガシガシとダンシングで登って30km/h前後で登れますが、脚に疲労が溜まって、登り切った所でスピードが落ちてしまうという状態なので、まだまだ脚が鍛えられていないと感じます。

それと、Canyonに乗るようになってから、脚のふくらはぎが結構攣るようになってしまいました。また大腿四頭筋にもプルプルと痙攣を感じます。

かなり追い込めている証拠なのかもしれませんが、前のTrekでは感じなかった筋肉の疲れを感じます。いい意味で脚を使えているのかもしれません。

Canyon_8732

尾根幹往復で距離は60kmちょっと、平均Avgは26km/h後半っていうところです。世田谷通り経由で行きますが、世田谷通りに入るまでの住宅街での走行と、世田谷通りでの信号の多さで、平均スピードはかなり下がってしまいます。純粋に尾根幹だけであれば30km/h弱くらいなのではないか、と密かに思っていますが実際のところどうなのか、今度試しに測ってみたいです。
Canyon_8733

cycloweiredのように、プロショップ店員のように他のフレームと比べてどうか、という点でのインプレはできませんが、そこそこ低価格で、乗って快適なロードバイクをお探しであればCanyon Ultimateはお勧めです。

最近値上がりしているとは言え、まだまだ他ブランドよりは最上級モデルが安く買えるので、バイクにあまりお金を掛けられないけど良いバイクが欲しいなら候補に入れても良いと思います。


ロードバイクの人気ブログランキングはこちら

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ

Ad




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Ad