新年明けて早くも1週間経過しました。毎日寒い日が続いておりますが、新年1回目の記事は昨年末にイタリアのオンラインショップ(Bike Sport Adventure)で購入したベースレイヤー Outwet WP3のインプレです。
ベースレイヤー Outwet EP2で、ベースレイヤーとしての性能の高さを感じて、すぐに購入したOutwet WP3。果たしてWP3はベースレイヤーとしての性能はどうなのか、お伝えしたいと思います。
今回購入したのは、前回と同じくキャノンデールモデル。キャノンデールプロサイクリングが今年2015年からキャノンデールガーミンとして始動することに伴い、セールとなっていました。
参考までに購入額は、
配送手数料: €13.89 EURを含め、合計: €48.15 EUR。支払い額: ¥7,391 JPYでしたので、日本で買うより2割程安い。2枚まとめ買いできればもう少しコストメリットを得られるのですが、何故か1枚しか買えなかったです。2枚以上買い物カゴに入れると支払いに進めない。。。
キャノンデールモデルのWP3。袖と脇に黒いラインが入っていて、オリジナルモデルとは少しデザインが異なります。オリジナルモデルの真っ白よりもこっちのCannondaleバージョンのほうがワンポイント線が入っていて良い気がします。
首にはCannondale Pro Cyclingの刺繍が。
実際に着用しての感想ですが、さすがに長袖ということで防寒としてはEP2よりも性能は高いです。EP2同様、肌にぴったりと接するので保温力は高いです。
また、EPシリーズよりもメッシュが無いので、さらに保温効果があります。その結果、汗の抜けという観点で言うと、EP2に劣ります。さすがに汗をかいた状態になると湿気がこもる感じがあります。しかし、びしょびしょにはならない所がOutwetの良い所。
今回新年早々に西伊豆ライドに着ていったのですが、汗をけっこうかいたのにも関わらず、インナーが汗冷えすることはありませんでした。さすがに、風早峠から修善寺方面への下りは寒かったですが、どちらかというと手のほうが寒さを感じました。
Outwetを着ていると起きる現象として、ベースレイヤーよりもその上に来ているジャージの方が濡れている、というのが結構ありました。それくらい汗の抜けは良いです。
気温5度以上となるとWP3だと暑いかもしれませんね。個人的には5度以下のライドであればWP3、5度以上であればEP2で良いです。
ちなみに、Outwetの上に着ているジャージは普通の春秋用ジャージです。真冬用のジャージを上に着なくても暖かいです。ましてやウィンドブレーカーは不要です。