アスリートの心臓カテーテルアブレーション体験記 vol.2

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不整脈「発作性上室頻拍」の治療のための心臓カテーテルアブレーション体験記 vol.2です。

[X月16日] 症状は突然始まりました。

その日は、トレイルランニングの練習のために高尾山口まで来ていて、初めて症状を感じたのは走り出して数分のこと。
高尾山口の南側のセブンイレブンまでの数百メートルをジョグで移動中に、今まで感じたことのないような動悸があり苦しさを感じ始めつつも気のせいかなという感じで、セブンイレブンに着いたので走るのをやめて補給食を購入。動悸は収まりました。

そして、セブンイレブンから走り出して数分で、再度得も言われぬ動悸と苦しさに襲われました。
キロ6分程度のジョグなのに苦しくて走り続ける事ができないので、走るのをやめました。
手元のハートレートモニターの心拍数は130程度。異常なし。

走るのをやめたら苦しさも落ち着き普通に歩けます。
再度走り出したらまた苦しくなる。そして歩く。その繰り返し。

いったい自分の体がどうなってしまったのかを確かめようと、何度か走る歩くを繰り返してみますが、同じ症状。

疲れが蓄積しているのかと思いましたが、特にその週にハードな練習を続けていたわけではなく、平日は練習は一切せず。
その前の週末にトラックでSSRをして追い込んだ程度。

何かがおかしいと思い、結局その日は練習を中断し、帰宅することに。
帰宅中は特に何も症状は出ず普通に歩いて帰宅できました。

[X月17日] 家の周りを走ってみました。走り始めると数分で動悸、息苦しさ。昨日の出来事は一過性のものではなく、何か自分の体に異変が起きている事を確信し始めます。

[X月18日] 家の周りを走ってみました。走り始めると昨日と同じように数分で動悸、息苦しさ。走るのはダメだけど泳いでみたらどうなるだろうと思い、プールへ。プールで泳ぎ始めは、最初は動悸がありましたが、しばらく泳ぎ続けると苦しさが和らぎ、いつものように泳ぎ切れました。心拍数はいつも通り140程度。

どうやら走るとダメだけど、泳ぐと何とか泳げるという謎の症状です。
ネットで調べたものの、このような症状が何なのかが分からず、不整脈だろうということは分かったのですが治療法も緊急度も不明なので、翌日病院へ行くことにしました。

→アスリートの心臓カテーテルアブレーション体験記 vol.3


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