アスリートの心臓カテーテルアブレーション体験記 vol.5

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不整脈「発作性上室頻拍」の治療のための心臓カテーテルアブレーション体験記 vol.5です。

今回は「目黒吉田内科クリニック」で装着した24時間ホルター心電図について詳しく書きたいと思います。

「目黒吉田内科クリニック」をオススメする理由は、診察初日に24時間ホルター心電図を装着してくれるところ。

診察に行く前に、まずは電話で相談・予約した方が良いです。電話で症状を伝えて、ホルター心電図装着が可能かを聞くとスムーズかと思います。

診察は、通常の心電図やエコーや血液検査など一通りの検査をまず実施します。
その結果を元に、24時間ホルター心電図を装着した方が良いかどうかを医師から説明されます。通常の検査で異常が出たらホルター心電図を付ける必要はないので。

自分の場合は、やはり通常の検査では異常は見られないということだったので、24時間ホルター心電図を装着して検査ということになりました。

24時間ホルター心電図は名前の通り、コンパクトな心電図を体に装着して1日中心電図を計測するものです。
心電図自体はそれ程重いものではないので、体に着けていてもそれ程負担はありませんが、電極を体の数か所にテープで貼りつけるので違和感はありますが仕方無いです。シャワーはOKだったはず。

24時間ホルター心電図を装着して、クリニックから家に帰る間に数回走ったりして不整脈の症状を発生させることに成功。
また、合わせて行動記録表というカードも渡されるので、そこに何時に何をやったかを書いた方が良いです。
心電図自体は24時間記録されますが、データが膨大なので心拍等の異常値を人力で見つけるのは大変なので、異常があった時刻を正確に書いておいた方が医師がその時の症状を見つけやすいです。

さて、クリニックから家に帰るまでのジョグや、翌日に再度クリニックに向かうまでにジョグをして何度か不整脈の症状を発生させました。

そして翌日24時間ホルター心電図を取り外して結果を見てもらいます。
ホルター心電図を取り外して1時間ほどで診察してもらえましたが、医師の方で異常が見つけられず焦りました。
ジョグをした時刻を伝えたらその時間の心電図データを見てくれて、心拍数が190を超えていることが判明。(ガーミンの時計では手首の脈拍なので、不整脈の異常心拍数は記録されないです)
症状が出てますねということで、病院の紹介状を書いてもらえました。
行動記録カードはあまり見てない模様。。(汗)

病院の紹介状は、行きたい病院があればその病院に紹介状を書いてくれるということでした。
自分の場合は、府中の榊原記念病院が心臓不整脈の評判が良いと聞いていたので、そこの紹介状を書いてくれるように依頼。

紹介状はすぐに作成はできず、書いてくれるまで3日程掛かりました。
その理由は膨大な心電図データを印刷するからのようでした。データが膨大なので数百枚ほどの紙になってました。(電子データで良い気がしますが、フォーマットが病院ごとに違うからでしょうか・・・)

ちなみに、24時間ホルター心電図を装着する費用として、現金で15,000円でした。
その他診察費用は別途掛かります。

「目黒吉田内科クリニック」のウェブサイト

次回は、榊原記念病院での診察について書きたいと思います。

アスリートの心臓カテーテルアブレーション体験記 vol.6


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