タイ・チェンマイ サイクリング その2 (Chiang Mai Cycling No.2)

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タイ・チェンマイサイクリング2日目はSpiceRoads Cycle Toursでロードバイクをレンタル。

ここのお店は、グーグルでチェンマイのレンタルバイクショップを検索して最初に見つけたレンタルサイクリングショップ。
前日の日曜は定休日だったため、この日のみレンタル。

大きな敷地を持つ店で、儲かっている様子。バンコクに本店がある模様。
オフィスに入ったら数人の事務スタッフが働いていた。自転車屋らしからぬ店内。自転車屋というよりも旅行会社っぽい。
また、ロードよりもマウンテンバイクが主流な感じ。

実際チェンマイは山に囲まれているので、マウンテンバイクの方が楽しそうだ。

だが、本日もロードバイクをレンタル。マウンテンだと初見の場所を個人で勝手に走るというのは難しい。
バイクは今日もTrek。タイはトレックがメジャーなのかな。前日よりもややフレームのグレードが上がっていると思われる。

ただし、フレームはアルミ。コンポはシマノ105の古いバージョン。
フロントの変速が異様に重い。105はフロント変速がダメダメ。
残念ながらスピードメーターは無し。。。
ペダルはシマノSPD-SLでペダルのレンタル代は無料。

ロードバイクのレンタル料は800バーツ(約2,400円)。前日借りたお店の2倍。このレンタル料なのにスピードメーターが無いのが非常に残念。。
ただし、デポジットとして5,000バーツを現金で預ける必要あり。日本円にして15,000円なので結構な値段である。

スピードメーターが無いので速度感は全くの体感。

本日は有名な、標高1000mの山の上にあるドイ・ステープ寺(Doi Suthep)への道を登るルートをチョイス。
お店から5km程走るとドイ・ステープ寺の登り口に到達。

勾配は心配していた程キツクはなく、5%程度でした。
そのため、前日のような戦意喪失レベルで漕げなくなることはなかった。

一定のペース(時速10数キロ?)で淡々と登る。途中2名のタイ人と思われるサイクリストをパス。
対向では山から結構欧米人サイクリストが下りてきていた。

10kmくらい走ってドイ・ステーップ到着。

ドイステープ到着直前にいきなり勾配がキツクなって勾配が10%程度になったのが唯一のキツイ箇所。

また、この道はクルマがひっきりなしに走っているので排気ガスが凄いです。
もう一回登りたいとは思わない程。
ソンテウ(乗り合いタクシー)とか排気ガスを出しまくっているのでマスクがあると良い。
ネックウォーマーを口に当てるのでも良いかな。

ドイステープの参道?の路面のお店でコーラ補給。
しばらく休んで先へと進む。
この先、Bhubing Palaceという宮殿があるみたいなのでさらに進む。

ここからはクルマも少なくなって空気も綺麗。
勾配はややキツクなり7%程度か。

数キロ走ってBhubing Palaceの入り口到達。

ここでPepsiを補給。

その先ドイ・プイという村に行って、そこから南へ降りて昨日行けなかった1269号沿いのドイ・チャァンコーヒーに行く予定。
ドイ・プイまでの道は舗装されてはいるが、かなりの悪路でデコボコが至る所にあった。
勾配もキツク10%以上と思われる。下りのためブレーキをかけ続けたため手が痛い。

途中景色の良い所でカフェ(Coffee Suan Song Saen)があったので小休止。

↓アイスコーヒーとボントレガーバリスタ。ちなみに、このヘルメットの名前の「バリスタ」がコーヒーと関係あるかと思ったら全然関係無かった。ヘルメットの名称であるバリスタ (ballista) は、古代から中世に掛けて使われた、据え置き式の大型弩砲のこと。コーヒーのバリスタは伊: barista。

そこから更に下ってドイプイ村到着。

ここから南へ下る道があるはずだが、見当たらない。
しばらくウロウロしてそれらしい道発見。

道の舗装はクルマのタイヤの部分だけ舗装されているというもの。
大丈夫か?と思ったが、頂上でこれだけ舗装されてるから
下ると、もっとちゃんとした道になるだろうと勝手に想像。

だが、下るとさらに道の状態は悪くなり、舗装されている部分すら崩れて、走れない状態の箇所が出てきた。
それでも道は続いており、ここから元に戻るのも大変なのでさらに下る。

どうやらこの道はドイプイ村の人達が農作業するための道のようである。
ドイプイ村のある山の方が綺麗で、下るにつれ悪路になっていったのはそういう事か。

ところどころ、舗装が無い所も出てきて、こりゃ完全にやばいなと思ったが、ここから引き返すのも大変だし、GoogleMapを見ると8km下ると幹線道路に出る事が分かったので、すべて歩いても2時間あれば舗装路に出ると思い先へと進む。
これがあと10km以上下るということなら引き返してただろう。
ぬかるみ、岩場、デコボコ道など、もはや完全にロードでは走れない道になってしまい、こりゃシクロクロスだな、というより、マウンテンバイクでないと走るのは無理な道に突入。

バイクを降りて押して歩いたり、担いだり、途中走れそうな道になれば乗ったりとの繰り返し。
クリートは完全にボロボロになるなと諦めて先を進む。

残り3kmくらいで下り勾配がキツイ岩場登場。。。精神的にキツイ。バイク担がないと進めないし体力的にもキツイ。
早く舗装路にたどり着くことだけを考えて下る。
結局10kmの下りを2時間くらいで下りきって舗装路復帰。

当初ここから昨日の道を登ってドイチャンコーヒーに行くプランであったが、時間ももう午後3時半過ぎなので諦め、チェンマイ市内へと戻る。途中にあったホテルのカフェで休憩。割と美味しい。

休憩を終えて、下り基調なので時速30kmペースで下って幹線道路へ合流。
ここからも時速30kmペースで戻る。
途中、自転車専用道路もあったりして。タイの方が日本よりも進んでるかも?

結局チェンマイ市内に戻ってきたのは午後5時前。ただ、走った(歩いた)距離は合計60kmちょい。
この日は走り足りない一日となってしまったが、怪我もなく無事帰り着いたので良い日だった。
事前にGoogleサテライトマップで道を見ておくべきだったと反省。
(いつもやっているのに何故この日に限って怠ったかは謎)

タイ・チェンマイ サイクリング その1(Chiang Mai Cycling No.1)


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