千葉県の最北端・関宿経由で茨城県・鹿嶋へロードバイクで行ってきた後編をお伝えします。
【前編】は、関宿に辿り着いたところまでを書きました。
関宿は利根川と江戸川の分岐点で、ここから江戸川が始まります。
↓関宿閘門は幅が狭いため、徒歩か自転車でしか渡ることができません。
さて、ここから利根川を銚子方面に向かって走ります。関宿は銚子から約120㎞だそうです。
利根川の西側(東京側)を走ります。
ここからは歓喜の追い風。
脚を軽く回すだけでスピードが出るから非常に楽に進むことができました。「Campagnolo Bora WTO 60」の本領発揮です。
時速35キロ前後くらいで20㎞程進みます。
突如河川敷サイクリングコースが終わり、車道へ。(野田市スポーツ公園、野田市パブリックゴルフ場のあたり)
車道を走りますが、どこで復帰できるのか分からず何度か河川敷へ戻ろうとするも、舗装がされておらずまたも車道に戻る事、数回。
結局河川敷のサイクリングロードを見つけたのが取手の常磐線の鉄橋あたりでした。
河川敷サイクリングロードを離れてから再度サイクリングロードに復帰するまで20㎞くらい迷走しました。
もしかしたら河川敷サイクリングロードがあるのかもしれませんが、見つけられず。
標識も無く、初見では厳しかったです。
↓赤で囲った部分がサイクリングロードが整備されていないようにみえた区間(利根川の東京側(野田市スポーツ公園⇔常磐線鉄橋間))
常磐線鉄橋を通過したのがスタートしてから5時間近く120㎞地点。既に15時半過ぎだったかと思います。
ここからゴールの鹿嶋(正確には神栖市)まであと70キロ弱。
147㎞地点で日が暮れ始めたのでレッドレンザーのヘッドライト装着。
日が完全に暮れるまで30分くらい間がありましたが、17時10分過ぎには真っ暗闇となりました。
600ルーメンのヘッドライトを持っていっていたのですが、思ったよりも視認性が悪く道路の路面状況が良く把握できないため全力で漕ぐことができず、速度は時速25㎞前後が精一杯。サイクリングロードは整備されていたので良かったです。
小見川大橋で利根川を北へと渡り、神栖市へ。
国道124号線の神栖の「餃子の王将」で夕食を食べてホテル(スーパーホテル鹿嶋)へ19時ごろ到着。。。
自宅からの総走行距離187㎞で、自己最長記録でした。
アイアンマンロングの距離(180㎞)を走ってみたかったのですが、ようやく実現しました。
Distance:187.58 km
Time:7:16:31
Avg Speed:25.8 kph
Total Ascent:496 m
補給:パワーバー3個、ジェル3個、水分1.5L(1回自販機で停車)
序盤の信号ストップ、道路探索、暗闇などでの速度低下を考えても、レースでは時速30㎞前後でいけるかどうかというところ。
風の影響でスピードが落ちた時の実際のパワーは、パワーメーターが無いと把握が難しいのでパワーメーターは欲しいと改めて思いました。