【2018/2/4 追記】
サーベロR3 2017年モデルのインプレを書きました。スペイン・マヨルカでCervelo R3をレンタルした時のインプレです。
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これまで、BD-1ブログの方で何度か書いてきたロードバイク試乗シリーズです。
BD-1のブログよりも、こちらのブログの方に書いた方がカテゴリー的にも良いだろうということでコチラに書きます。5月のプレミアムバイクインプレッションでの試乗会でCervelo R3に試乗しましたので簡単なインプレを。
サーベロのラインナップでRシリーズといえばヒルクライムに適した軽量バイクに位置づけられるシリーズ。Rca、R5に続くミドルグレードがCervelo R3。
今回試乗したのはR3完成車として売りに出されている、コンポはアルテグラ、そしてホイールがフルクラムという構成です。
試乗したのは54サイズだったのですが、私の適正サイズはおそらく56ということで、シートポストをマックス上げてもサイズが合わない状態での試乗となりました。
サイズが合わないとどんなに優れたバイクに乗ろうともそのバイクの良さは感じる事ができません。また、Rシリーズで効果を一番感じられるヒルクライムのコースが試乗会では無いことから実際試乗してR3の良さを感じる事ができませんでした。残念です。
R3の塗装は写真の通りツルツルした塗装となっており、好みが分かれるところです。私は今持っているCanyonが同じ黒色ながらザラザラしたマットな仕上がりの塗装なのですが、ツルツルした塗装よりもCanyonの塗装の方が好きですね。試乗した中だと、SCOTTのADDICT SLもCANYONと同じような塗装でした。
サーベロですが、つい先日発表が合ったとおり、来年はガーミンとキャノンデールが合併し、バイクはキャノンデールが提供することになることから、サーベロを採用するワールドツアーのチームが無くなりそうな予感。
ただ、プロコンチネンタルチームのMTNクベカの来年のスポンサーにサーヴェロ社が入るようで、来季MTNクベカのバイクはサーヴェロになると思われます。
ワールドツアーチームの採用が無くなると、テレビでの露出が減りバイクの売上にもかなり影響してくるのでは無いかと思います。サーヴェロバイクはトライアスロン界では有名ですが、ロードバイクカテゴリとなると、高価過ぎてあまり手が出せないブランドというイメージがあります。
サーヴェロ社は来年どういう販売戦略でいくのか、そちらのほうも気になります。