アスリートの心臓カテーテルアブレーション体験記 vol.8

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不整脈「発作性上室頻拍」の治療のための心臓カテーテルアブレーション体験記 vol.8です。

いよいよ手術の日。

朝は6時くらいに目が覚めましたが、ベッドでウトウトしていたら7時くらいに看護師がやってきて熱の測定とかを行いました。

朝一番の手術なので、朝食は無し。
手術は9時分からだったと思いますが、8時30分前後に手術着に着替え。

パンツは紙パンツを履きます。点滴の針を手首に入れたりとかもしたと思います。既に記憶があいまいですが・・・

前日に手術の致死率は0.1パーセントくらいと聞いてはいたものの、ゼロでは無いということに改めて恐怖感を少し感じつつ。
脚の付け根からカテーテルを心臓まで伸ばすというのは頭では分かっていても、いざ自分の血管にそれがまさに入っていくのを想像するだけで気が滅入りました。

さて、考えてもしょうがないので、お迎えを待ちます。
手術室へはベッドに寝ながら運ばれる形ではなくて、自分で歩いて向かいました。

エレベーターで手術室の階へ。

手術台に行く前に少し別室の椅子に座って待機。
しばらくすると、担当医師がやってきて、ご挨拶。

少しすると呼ばれたので手術室へ。
30畳くらいの広い部屋の真ん中にベッドがあって、その上には大画面モニターが備わっていました。
ABBOTTラボラトリーズのマーク。ABBOTTといえば、アメリカの心疾患治療製品メーカー大手です。
手術室のイメージはこんな感じ

カテーテルを通しての手術となるため、心臓の様子はモニター経由で見る事になりますが、近未来感溢れる手術室でした。

ベッドに寝かされるや否や、数人がかりでダダっと準備を始めていきます。
寝ていてしかも顔の上に紙を掛けられて何をやっているかは詳細は分かりませんでしたが、色々な測定器を付けたりしていました。

そのうち、部分麻酔を始めてしばらく後に脚の付け根からカテーテル挿入。
麻酔が効いているので、痛みはほぼ無かったです。

手術チームは5人以上くらいで対応されていた気がしますが、担当医師と誰かが何やら小声で会話しているのが聞こえましたが、詳細は聞こえませんでした。
続きます。


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